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“居抜き”とは?
居抜きについて
居抜きとは、内装・備品が残っている状態のことです。飲食店で例えると、以前営業していたお店が使用していた壁、天井、カウンターなどの造作、厨房機器、排水・排気設備、エアコン、テーブル、椅
スケルトンについて
上記、造作、厨房設備がない状態をスケルトン状態といい、以前はスケルトン状態で借り、造作を一から造ることが一般的でした
造作譲渡料(店舗資産譲渡料)
居抜き店舗には無償で残っている内装・備品を取得し使用できる店舗と、内装・備品の対価として造作譲渡料が発生する店舗があります。造作譲渡料が発生する店舗の多くはそのままの状態ですぐに営業できる店舗で、造作譲渡料は前の借主に対し支払うことが一般的です。
店舗物件の種類
引渡状態で店舗物件を区分すると以下のようになります。
①有償の居抜き店舗
現借主に造作物の対価として造作譲渡料を支払う店舗物件です。営業中であったり、閉店していてもすぐに営業できる状態の店舗に多くみられます。
②無償の居抜き店舗
閉店しすでに解約となっている店舗物件が多く、厨房機器や設備が通常に使用できるか不明なケースが多くみられます。
③リース店舗
貸主が造作を造り、すぐに営業できる状態で貸し出す物件です。スナックなどに多くみられます。
④スケルトン
一昔前はスケルトン状態で貸し、スケルトン状態に戻し解約することが一般的でした。スケルトン状態とは、コンクリート打ちっぱなしで造作、設備の状態です。
居抜き店舗のメリットとデメリット
初期費用が抑えられる!
飲食店をスケルトン状態から造ると、工事業者にもよりますが坪60~80万円と言われており、15坪のお店で900~1200万円の工事費かかるということです。その大半が厨房区画の排水・防水・排気設備居抜きで厨房区画をそのまま利用することでコストダウンが可能となります。
開店までの時間短縮!
コストと同様、工事に一番時間を要すのが厨房区画の工事であるため工事期間を短縮することが可能となり、無駄な賃料の支払いも軽減できます。
レイアウトに制限
厨房区画を壊すと費用が嵩むため、厨房区画の位置を変更することができず、自由に設計することは難しくなります。
設備(厨房・エアコン等)の不具合
中古の物品になるため、いつ不具合が起こるか分からないというリスクがあります。借りた時は普通に動いていたのに、オープン1ヶ月で故障してしまうということもあります。
居抜き店舗レストランの4大特徴
居抜き店舗レストランは、専門の営業スタッフが様々なルートから未公開情報を仕入れ、会員様へどこよりも早くご紹介すること、また、物件の紹介だけでなく繁盛店となっていただくことを使命として活動しております。 お客様に最適な物件をご紹介すべく担当制としておりますので、どのようなお店を出店されたいかを営業スタッフにお知らせいただけると幸いです。